東京大学受験に関するご報告。

昼間、日差しのぬくもりに春の訪れを予感する昨今、如何お過ごしだろうか。
私はといえば、大失敗をしてしまった。

今を去ること8ヶ月ほど前、私は「チェリータイムス」というフリーペーパーで以下のような発言をした。

「東京大学を受ける。」


そもそもの雑誌の連載企画としては、「読者を東大に受からせる」という内容だったのだが、
連載中に何故か方向転換し、自ら受けることになったのである。

それから半年あまり、私はツアー先に参考書を持って行き、一度も開かずに持って帰るという、睡眠学習にも似た勉強法を実践してきた。
そして一月、センター試験。
結果は8割程度であった。文科Ⅰ類の足きりラインは突破した、かに思えた。
苦手な事務作業（願書の提出）も、済ませた。


2月中旬、東京大学入試事務所から私の元に電話が来た。



「社会科、受験科目不備のため、受験資格無し」



えっ？


センター試験文科Ⅰ類に必要な社会科目は地歴・倫理・政経から２つ。

センター試験には「倫理」「政経」「倫理・政経」がある。
私が受けたのは「倫理」。あれ？これじゃだめなの？


詳しく聞きなおしてみると、東大入試に必要な社会科目は「倫理･政経」らしい。別じゃないのかよ！
しらねぇよ！いや、調べとけよ、俺！
なんという大ポカ。まったくもって事務能力がないではないか。自分が恥ずかしい。一言で表現するならば


俺、ダサッ！！！


と言う状況になってしまった。応援してくださった皆様、本当に申し訳ありませんでした。事務能力がなければ、舞台に立つことすらかなわなかったのです。受験は本当に勉強になるなぁ、と感じながら、東大受験用にあけていた日程にライブをぶち込んだ。

来年見とけよ！！東京大学め！！！！